curs_legacy 3x

curs_legacy(3x)                                         curs_legacy(3x)

名前

       getattrs, getbegx, getbegy, getcurx, getcury, getmaxx, 
       getmaxy, getparx, getpary
        - curses カーソルとウインドウの座標と属性を取得する

書式

       #include <curses.h>

       int getattrs(WINDOW *win);
       int getbegx(WINDOW *win);
       int getbegy(WINDOW *win);
       int getcurx(WINDOW *win);
       int getcury(WINDOW *win);
       int getmaxx(WINDOW *win);
       int getmaxy(WINDOW *win);
       int getparx(WINDOW *win);
       int getpary(WINDOW *win);

説明

       　getbegy と getbegx 関数は getbegyx と同じ値を返します。

       　getcury と getcurx 関数は getyx と同じ値を返します。

       　getmaxy と getmaxx 関数は getmaxyx と同じ値を返します。

       　getpary と getparx 関数は getparyx と同じ値を返します。

       (訳注: getattrs は指定のウインドウにおける現在の属性と
       色のペアを返すと思われます)

戻り値

       　これらの関数は整数値を返します。ウインドウ引数がヌルの場合は 
       ERR を返します。

注意

       　これらすべてのルーチンはマクロと関数が用意されています。
       　NCURSES_OPAQUE が定義されていると、マクロは抑制されます 
       (そして関数のみが提供されます) 。
       　getyx のような標準形式はマクロとして実装しなくてはならず、
       そして (この実装では) ここに記した関数の観点から、 
       WINDOW 構造体の内部の詳細に依存することを避けるように
       定義されています。

移植性

       　これらの関数は Version 7, BSD, System V の実装で
       サポートされました。

関連項目

       curses(3x), curs_getyx(3x), curs_opaque(3x)



                                                        curs_legacy(3x)