legacy_coding(3x) legacy_coding(3x)
use_legacy_coding - curses 8 ビット文字の表示設定
#include <curses.h> int use_legacy_coding(int level);
use_legacy_coding() 関数は curses ライブラリの拡張機能です。 この関数は unctrl の結果を変更できるようにし、通常は 非表示文字を見える形で表示するライブラリによるこれに関連した チェックを抑制します。 これは 8 ビット文字にのみ影響します。 引数 level は結果を制御します。 0 ライブラリは通常の動作をします。非表示文字は unctrl で説明されているとおりに表示されます。 1 ライブラリは 160-255 の範囲のコードに対して isprintf を無視します。 2 ライブラリは 128-255 の範囲のコードに対して isprintf を無視します。 これはまた unctrl の出力を変更し、 128-159 の範囲のコードをそのまま表示します。
画面が初期化されていないとき、または引数 level が範囲外の ときに、この関数は ERR を返します。 そうでなければ以前の level (0, 1, 2 のいずれか) を返します。
このルーチンは ncurses 固有です。 Version 7, BSD, System V の実装ではサポートされていません。 ncurses 拡張機能に依存するすべてのコードは、 NCURSES_VERSION を使って条件付きとすることを推奨します。
unctrl. 訳注: curs_util(3x)
Thomas Dickey (lynx のフォント切り換え機能サポートのため) legacy_coding(3x)