curs_in_wchstr(3x) curs_in_wchstr(3x)
in_wchstr, in_wchnstr, win_wchstr, win_wchnstr, mvin_wchstr, mvin_wchnstr, mvwin_wchstr, mvwin_wchnstr - curses ウインドウから複合文字と表示属性の配列を取得する
#include <curses.h> int in_wchstr(cchar_t *wchstr); int in_wchnstr(cchar_t *wchstr, int n); int win_wchstr(WINDOW *win, cchar_t *wchstr); int win_wchnstr(WINDOW *win, cchar_t *wchstr, int n); int mvin_wchstr(int y, int x, cchar_t *wchstr); int mvin_wchnstr(int y, int x, cchar_t *wchstr, int n); int mvwin_wchstr(WINDOW *win, int y, int x, cchar_t *wchstr); int mvwin_wchnstr(WINDOW *win, int y, int x, cchar_t *wchstr, int n);
これらの関数は、指定のウインドウのカーソルの現在位置から 始まる複合文字の配列を wchstr の中に与えます。 表示属性は文字と一緒に格納されます。 in_wchnstr, mvin_wchnstr, mvwin_wchnstr, win_wchnstr は cchar_t 型配列を最大 n 要素まで満たします。
win_wchnstr 以外のすべてのルーチンはマクロであるかもしれない ことに注意してください。 in_wchstr, mvin_wchstr, mvwin_wchstr, win_wchnstr で wchstr の指す配列がオーバーフローするような行を読むと、 未定義の結果を引き起こします。 したがって、in_wchnstr, mvin_wchnstr, mvwin_wchnstr, win_wchnstr の使用を推奨します。
これらの関数は正常終了のとき OK を、それ以外のとき ERR を 返します。 mv で始まる関数は、最初に wmove を使用してカーソルを移動し、 位置がウインドウの外だった場合、またはウインドウ・ポインタが ヌルの場合にエラーを返します。
XSI Curses はエラーの条件を何も定義していません。 この実装はヌルポインタをチェックし、その場合は ERR を 返します。
Functions: curses(3x), curs_in_wch(3x), curs_instr(3x), curs_inwstr(3x) curs_inchstr(3x) curs_in_wchstr(3x)